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就活エージェントの皆様へ 〜学生のご紹介についてお伝えしたいこと〜

この記事は、『アカツキ人事がハートドリブンに書く Advent Calendar 2020』 の 16日目の記事です。 前回は nao さんの、「自分」との向き合い方」でした。

こんにちは、maedaです。実は今日誕生日なんです。
もしよかったらプレゼント代わりに、この記事を読む時間をいただけませんか?

なおアカツキの採用基準については、超絶良い記事があります。
是非まずははこちらを読んでください!!!
今回は上記記事から派生したお話です。

今までどれくらいの学生に会ってきたか

私がアカツキに入社してから出会った学生さんは、
1000人を超えています。
今までの人事のキャリア全体だと、5000人は超えているでしょう。
今まで本当にたくさんの方とお話をさせていただきました。
それだけたくさんの人に会うと忘れてるでしょ・・・と思われるかもしれませんが、5年10年経っても、意外と記憶に残っているものです。
一人一人とお話できる時間は決して長くありませんが、忙しい中アカツキに対して時間を作ってくださった方に少しでもプラスになることが残せるよう、毎回真剣に全力で向かい合っています。

その中で感じたことは本当にたくさんありますが、
今日は日頃お世話になっているエージェントの皆様へお伝えしたいことを書きます。

アカツキの採用活動に携わる就活エージェントの皆様へ

まずは、いつも本当にありがとうございます。
たくさんの出会いのきっかけを作ってくださり、その結果今アカツキで活躍しているメンバーもたくさんいます。
これからもより良い採用活動を一緒につくっていく上で、改めてお伝えさせていただきたいことがあります。

絶対合う!と思った学生は、是非ご紹介ください。
どうかな?と思った学生は、是非ご相談ください。
とりあえず一旦紹介しておこう、はご遠慮ください。

営業の方であれば、数字的に紹介しないと…という気持ちがよぎることもきっとあると思います。
でも誰もHAPPYにならないことは、やっぱりなくしていきたいです。
(もちろん「どういう学生がアカツキに合うのだろう?」というイメージがつかなければ、遠慮なくお知らせください)

例えば過去に、こんなことがありました。

「他社内定がありますが、御社に合うと思うので是非」と紹介いただいた学生の面接①

話した感想は一言で言うと、「優秀」でした。
「頭が良く、真面目で、行動力もガッツもあって、愛される人柄」だと思いました。非の打ち所のない自己紹介、志望動機、選ぶ言葉も内容も誠実さを感じました。
ただ、何か心がここにないというか、腹の底からの熱が感じられず、本来面接の場でそういう印象を与えるような人ではないと思えるのに何か変だな?とどうしても腑に落ちませんでした。人事の皆さんはこういう時どうするんでしょう?もちろん向かい合っている学生さんがどんな方かによって変わると思います。
その時の私は、「今日の面接は終わりにしましょう」と告げ、迷わず面接を打ち切りました。それは彼女が話し始めてから10分も経っていなかったと思います。

面接を打ち切ってどうしたのか?

こんな提案をしました。
「ここから先は面接としてではなく、**さんのために時間を使わせてほしい。本音で話してほしい。今の内定先について不満や不安に思うことがあるなら、それを解消できるかもしれないし、本当にアカツキの方が良いと思っているなら、**さんの希望することが叶えられそうか確認する時間にしたい。」
彼女はとてもびっくりした顔で、なんと答えるべきか考えている様子でしたが、ためらいながらも答えてくれました。
「内定先に不満があるわけではないんです・・・」
「不満はないんですね。それならどうして就職活動を続けてみようと思ったのかな、今日**さんがこの場に来た目的を達成してほしいから、正直に教えてほしい。今日この時間は**さんのための時間だから、本音で話してくれた方がきっといい時間になると思うんだ」と伝えると、覚悟を決めたような表情で話してくれました。
「こんなこと言ったら気分を悪くされると思うのですが、登録していた就職エージェントの人に就職先が決まったから登録削除しますと連絡したら、今内定もらってる会社より絶対いい会社だから選考を受けてみて!とすごく推されて…」
「なるほど、そんなことがあったんですね、正直に教えてくれてありがとう!本音としては、今の内定先に行きたい気持ちは強いんだよね?」
「はい、第一希望の企業だったので・・・」
「そっか!それはすごく幸せなことだね!おめでとう!じゃあ会社名は話さなくていいから、その会社に対して不安に思っていることとか将来のこととかで不安に思うことがあればせっかくこうやって時間もらっているし相談に乗らせてもらえたらと思うんだけど、どうかな?」
そう投げかけると、内定先で働くにあたって不安に思っていることなど彼女自身の言葉があふれ出してきました。そのどれも前向きで、だからこそ自分で大丈夫かな?ずっと続けられるかな?と悩んでいる様子が伝わってくる内容でした。
だから私も1人の女性として、こんな話をしました。
「近い将来に確定的なライフステージの変化の予定はないんだよね?それなら、いつ起こるか分からないこと、相手となる人がどんな状況/考え方かなんて全く分からないんだから、一般的な家庭のイメージに縛られて今の自分の未来を選択するのは違うんじゃないかな?これから先本当に大事にしたいものが新しく現れて、どちらか選ばなきゃいけないってなった時は、まずはどうにかして両方得られないか考えてみる。両方はどうしても無理があるなってなったら、大事な人や信頼できる人に相談して、その上で自分自身の心に正直に決断したらいいんじゃないかな」
すると、彼女の目から涙が溢れてきました。
「今まで自分の意思決定を批判されて、応援してもらえなくてすごく辛かった。でも今日大丈夫だよって初めて背中を押してもらえて、間違ってないんだ、ちゃんと自分で選んで決めていいんだって思えました」と。

最後は「自分で選んだ道を正解にできるように、お互いこれから頑張っていこうね!」と、笑顔になった彼女を送り出しました。
ちなみに彼女が選んだ企業は、私も利用したことがある素敵なサービスを提供する会社です。今も元気に働いているといいな。


この経験から感じたこと①

エージェントの担当者の方は、アカツキのことを「本当にいい会社だから知ってほしい!」と思って強く推してくれたのかもしれない。
結果的に、アカツキのファンが世の中に1人増えた(と思う)。もしかしたらそこから口コミでもっとファンが増えているかもしれない(願望)。
これも前回のnoteで書いた計画的偶発性と言えなくもないかもしれません。

だけど、本意ではなく「企業に押し込まれる学生」がたくさんいるのだとしたら、それ自体は決して幸せなことだとは言えない気がするのです。

正解がどこかにあるというものではないんだと思います。
そのなかで私は、関わる人すべてがHAPPYになることを目指したい。
相反することだとしても、絶対に実現させるという気持ちで採用活動と日々向き合っています。
エージェントの皆様ともこの思いを共有できたら、それはとても幸せだなと思います。

「他社内定がありますが、御社に合うと思うので是非」と紹介いただいた学生の面接②

アカツキが上場する前、当時はゲーム事業のみ、まさにザ・ベンチャーという頃のお話しです。
あるエージェントさんから、「正直学生のアカツキへの志望度は高くないけど、絶対合うと思うから話してみてほしい、良いと思ったら御社の魅力をアピールしてほしい」と紹介されたのが、今もアカツキで活躍している彼です。当時の彼はこんな感じでした。

・就職活動人気企業ランキング上位の大手企業の内定が複数ある
・地方出身、留学経験あり。ボストンキャリアフォーラムで4社から内定
・アカツキのことは紹介されるまで知らなかった、ゲームもほとんどやった経験がない

最初の接点は、Skypeとなりました。
まずは彼の話をじっくり聞きました。大手の内定がたくさんあるのに、内定先とはかけ離れたベンチャーに関心を持って選考を受けるには、それなりの理由があるだろうと思っていたからです。話を聞いている中で、まだ彼自身がイメージや言語化できていない欲求も少しずつ見えてきました。その一方で「就活戦線の中で評価されてきた自分への自負」みたいなものも正直感じられました。
もし今日この時間で彼がアカツキに興味を持てなかったら、私は彼と二度と話す機会はないかもしれない。このままの彼が内定をもらっている会社のどれかに就職するのだとしても、どこでもきっと活躍するだろう。それならばどうすれば今日この時間の価値が彼にとって最大化されるのか?画面の向こうにいる明らかに自分より優秀な学生を見つめながら「さあどうする自分!」と体温が上がる感覚があったのを覚えています。
とはいえ結局何をしたかというと、彼の話を聞いて感じたことを率直に、魂を込めてフィードバックしただけです。
今回記事を書くにあたり、本人に改めてあの時どうだった?と聞いてみたら、こんなメッセージが返ってきました。

それまではどこかお客様気分だったんですよね。
「就活するならきちんとプロダクトくらい触ってから面接を受けにきなさい」
としっかり言ってくれたからこそ、アカツキに興味を持ちました。
アカツキならきちんと社会人として接してくれる、今までのおだてられ…の就活とは違う、という感覚がありました。

その後彼は何度もアカツキのメンバーと会う機会を重ね、とても悩んだ末に最終的にはアカツキを選ぶ決断をしました。
それから4年と少しの時が流れ、彼は今、アカツキ台湾のCEOとして日々奮闘しています。

この経験から感じたこと②

まずエージェントの担当の方が、学生の「推しポイント」を認識し、アカツキを勧めてくれたこと、熱意を持ってアカツキへご紹介くださったことがとても嬉しかったです。
紹介いただいた当時の状況を考えたら、アカツキに入社する確率はとても低かったと思います。でも、「推せる!!!!」と思って紹介していただいたからこそ、今があります。
これからも学生1人ひとりの個性や強みを把握し、「この学生はアカツキで輝くんじゃないだろうか!」と思える方とアカツキの縁を皆様のお力で繋いでいただけたら、本当に心強いです。

好きになってもらえるかは、アカツキのメンバー次第

世の中に無数の企業がある中で、学生の方々がそれまで知らなかった会社に興味を持つのは簡単なことではないと思っています。けれど、知るにつれて好きになることは当然あると思っています。
エージェントの皆様に縁を繋いでいただけた後、興味を持ってもらえるか、好きになってもらえるかは・・・私たちが全力で学生と向かい合った先に答えがあると思っています。


最後に

アカツキの採用基準については超絶良い記事がありますので、最初にリンクへ飛ばなかった方は是非こちらを読んでください!!!
アカツキのメンバーがどれだけの思いを込めて採用活動をしているか、少しでも伝わっていたら嬉しいです。推し人事、推し企業になれるようにこれからも精進いたします。

書いた人:maeda
・アカツキ歴:5年目
・人事歴  :10年ちょっと
・仕事内容 :採用全般、その他なんでも


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【 クリスマス限定 】株式会社アカツキの人事広報部に所属するメンバーが、ハートドリブン&思いのままに綴った記事を毎日リレー形式で連載しています。
記事を読んでアカツキが気になった方は、ぜひこちらのHPへ遊びにきてください。
▶︎ https://aktsk.jp/recruit/


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