アドベントバナー_21

わからないから拒絶するのはもったい無いし  空気を読みすぎるのも違う気がする

この記事は、『アカツキ人事がハートドリブンに書く Advent Calendar 2019』 の 21日目の記事です。 前回は yuka. さんの「採用と適応をニコイチで考える」でした。

はじめに


アドベントカレンダー9日目に続き、2度目のtakakoです。

アカツキの一部の人には知られていますが、
私、書道をやっていまして、
過去にはちょっと教えたりということもやっていました。

この3~4年くらいは、書に関する歴史や文化背景に興味が湧き、
そこからアート全般や、日本の文化にも興味が拡がり、
学生時代と違った視点から、日本文化を学んでいる今日この頃です。

美術館や博物館へ行き、
多くのジャンル・テイストの作品を拝見することが多いのですが、
仕事モードの時と
美術館・博物館に行った時の自分の感覚が、
全く違う動きをしているような気がしているんです。

そこで感じたことをちょっと書いてみたいと思います。

まだ勉強途中なもので、

いやいや、そうじゃないよ。
その理解は誤ってるよ。

というご指摘も多くありそうですが、
今の私の認識ということでご容赦いただき、
温かくご指摘いただけると嬉しく思います。

日本文化は奥ゆかしい

私がイメージする日本の文化に共通するのは、
キーワード「繊細」

桜は散るからこそ美しい

という、永続性がない物や事に美を感じたり、

仮名の散らし書きのように

ランダムに書かれているようで
全体としては統一が取れているさまは

日本人が、知らず知らずのうちに
自然の摂理を受け入れているからこその文化なのでは?

と勝手に解釈しています。

そして、私たち日本人のDNAにも
そのような感覚が埋め込まれているのではないかと思っています。


空気は読んで当然

そんな繊細なDNAを持ち合わせた私たちは、
10言われずとも、1言われたら
いや、その場に居さえすれば、空気読めるでしょ。

という文化を持った中で、育ってきたような気がします。

全てがそうではないかもしれないけど、
言語化しづらい事象ほど
空気を読むことを強いられているというか、
察して欲しい文化が根付いている気がします。

そこで、私たち日本人は勝手に思ってしまうんです。

「この前、〇〇ちゃんが、このプロジェクト参加したいって言ってくれて、
メンバーに入ってもらったけど、最近元気なさそうだし、
本当はやりたくないんじゃないかな。」

というような

あの時、ああ言ってたけど、本心じゃないかもしれない

という、本人に聞かない限り正解がわからないことを、
延々と頭の中で探しつつけている気がします。

ああでもない
こうでもない

そして、自分の中での正解は出してみるものの、
結果本人に聞くわけではないので
後々想定と違っていた。

みたいなことも・・・

これわかんないよね

話は、変わって、今年9月から11月にかけ
六本木にて、バスキア展がありました。

日本初の大規模なバスキアの展示ということで、
私も気合い入れて観に行ってきました。

そこである二人組の方が

「これわからないよね」
「これもわからないよね」

というように、作品がわからないということを
お互いに確認しあいながら、
軽やかに次の作品に移っている様子を目にしました。

仕事の絡みで、無理やり観に来ないといけない状況だったのかもしれないし
その方々と話したわけではないので、わからないの内容は不明なのですが、
 
せっかくなのにもったいないな。

という、何となくモヤモヤとした感覚を持って、会場を後にしました。


わからないから拒絶する

バスキア展の後、私のモヤモヤは続いていました。
それは、バスキア展でのお二人を、

「いろいろ調べてみたけどわからない。」

ではなく、

「わからないものは拒絶しよう。」

と認識しているように、私の脳が捉えてしまったことだと、気づきました。

それと同時に、
私もわからないことを拒絶しているのではないか?

と、自分に突きつけられた気がして、それがモヤモヤの原因だったんだと思います。

わからないことは知ろうとしてみる

極論、前述のバスキアは、
興味がなかったら知らなくても良いと思うんですよね。

今回お伝えしたいのは、私がモヤモヤした点の方で、
知らないうちに自分の頭の中で、

自分が知らないことは異端だ!
自分の中から、排除しよう!これは嫌い!

と、決めつけていたのでは?という、ある意味のショックです。

このタイミングから、何かしら自分の中で違和感を覚えたときは

・自分の価値観を絶対視していないか

というポイントからスタートして

・何かに恐れを持っていないか
・理解できない事象と自分を分離していないか 

などを心がけるようにしてみました。

とはいえ、本当に直近の出来事なので、
私がこのプロセスを経てどう変化するかは、
周りの皆さん見守っていてください(笑)

空気読みすぎはつらいから共有しちゃえば良い

空気読んで欲しい。
というのは、センシティブなことを人に聞くのは失礼だよ。
とか、そんなこと言語化させないでよ。

という意味合いも含んでいるのかな。と思います。

であれば、自ら共有しちゃえば良いんですよね。
今の自分の状況を。

もともと、コーチングにおいて使われている手法のようですが、
アカツキでは、ミーティングの前に、
今の感情や、気持ちなどを、
分かち合うことを行っており、それを「チェックイン」と読んでいます。

一人1分とか、一言だけでも良いので、
今の自分の感情をみんなに伝えた上で、話を始めると、
ミーティングの雰囲気も良くなり、議論が活発になる気がします。
もしちょっとでも興味がある方は、ぜひこれやって欲しいです。
効果もわかりやすいし、手軽だし、本当にオススメ!

その場に出された感情を、受け手側も理解しようとする。
  ↓
みんなの雰囲気良くなる。
  ↓
安心して場に臨めるようになる。
  ↓
議論深まる。 
というhappyなスパイラルな気がしております。

プラスの恩恵として、
自分の感情をアウトプットする訓練をしていると、
自分の感情にも素直になれるんじゃないかなと思ったりもします。

不思議なところで意外に繋がっている


確か3年くらい前に、
アメリカの砂漠で行われる、バーニングマンというイベントに行ってみたくて、
色々調べてみたことがありました。
(でも車がないと無理だなと思って、当時は諦めました。。。)

同タイミングで、量子力学にも興味を持ち、
シュレディンガーの猫やら、二重スリット実験のことなど、
わからないなりに調べておりました。

で、ですよ。

日本の書の歴史を学んでいる講座の中で、出てきたわけですよ。
バーニングマンの話が。

内容としては、
乱数発生器の乱数の乱れが、911のテロの時に確認され、
バーニングマンの最後の「ザ・マン」という大きな人型を燃やす時にも、乱れたと。

いきなりいろんな話が登場させた割に詳細は割愛しますが(申し訳ないmm)
それを聞いたときに、ええ、なんでここでそんな話?
と、ドーパミンが、脳内でガンガン出ているのを感じました。

想像もし得ないタイミングで、
自分の興味のある話にたどり着くかもしれない。

そんなことを体感した瞬間でした。

同じ話を聞いている人が興奮していたかというと、
全くそういうことはなく、ただ私一人だけが、
「ここでバーニングマンの話を聞くなんて!!!」

とテンション上がりまくっていました。

せっかく毎日過ごすなら楽しく過ごしたいし、
それには、ワクワクの種は多い方が良い気がしています。

少しでも、興味を持ったことは、ちょっとだけ深掘りしてみる。

それが、ワクワクの種を増やすコツな気がしました。

どう在るとみんなHAPPYなんだろう

常に客観的な視点で判断をする必要がある人事業務の中で、
FACTを捉えることは非常に重要だと認識しています。

ルールを破っての判断は、
人事の存在意義を軽んじてしまうことだと思うので、
あくまでも、感情に流されずに、寄り添う。

目に見えているものや、今ある情報だけで判断するのは簡単かもしれないけど、自分が実際に話してみれば、違った角度から見てみればわかることがあるかもしれない。

わからないから諦めるのでもなく、
主観で、勝手にイメージを作り上げるでもなく、
丁寧に現実を見つめながら、
ルールや、FACTに基づき判断し、感情に寄り添う。

そういう視点で業務にも、業務以外にも向き合えると良いなあ。

空気を読みまくって良いこともあるよ

これまで、空気読むだけじゃダメだよと言ってきた割に、モノによっては、盛大に空気読みまくってよいこともあると思います。

空気読みまくって問題ないもの。
それが芸術だと思うんです。

絵画であれば、その絵の中の状況を想像してみるのも楽しいだろうし、画家の描いた時の感情をイメージするのも良いと思います。

画家にフォーカスするならば、画家の人生と照らし合わせて、

この幸せなタイミングで描かれたから、あたたかい印象の景色が表現されているんだなぁ。

なんていう見方もできると思います。

芸術もビジネスになった場合には、
客観的視点が必要になると思うのですが、
個人で楽しむ分には、想像力を爆発させちゃっていいと思うんですよね。

もともと空気を読んだり、察するのが得意な方々、
ぜひ、芸術にもその力使ってみてください。

絶対ハマる人出てくると思います。

最後に

改めて、このようなアウトプットの場を設けてくれた、
通路挟んでおとなりのたくみん。大好きです❤️

漠然とした思いはあるものの、こういう場が無ければ言語化できていなかったと思います。
本当にありがとうございます。

そして、人事アドベントカレンダーなのに、人事的観点少なめなこの記事を最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

今年の最後に、こういう機会をいただき、
アウトプットしたからには、あとはもうやるしかないです。
あー、早いですが来年も楽しみだ!

この長文を読んでいただいた皆様に
ステキなクリスマスが訪れ、
来年も幸せな年となることをお祈りしております。


♡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈♡

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