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会社にいる釣り人と女優から学ぶ、人事に必要なこと

この記事は、『アカツキ人事がハートドリブンに書く Advent Calendar 2019』 の 10日目の記事です。 前回は takakoさんの、「 自分が希望していない業務に携わっているみなさまへ」でした。

こんにちは。アカツキで「企画職」の新卒採用を担当しているあゆみさん(@aume855)です。
タイトルのとおりです。アカツキには釣り人と女優が在籍しています。

釣り人と女優??
このエントリ見た人は「何を言っているんだ????」と思うでしょう。でも、いるんです、アカツキに。釣り人と女優が。しかも人事に。

釣り人と女優の仕事の紹介 釣り人編

まずは一人目。アカツキの釣り人といえば、このアドベントカレンダーの発起人、たくみんです。

たくみんの釣り好きはアカツキではとても有名です。
「1年で100魚種を釣り歩く」チャレンジや、「遊部」という大人の部活動コミュニティで釣り部の部長をしたりなど、忙しい合間を縫って、かなり精力的に活動しています。釣り好きが講じてアカツキで釣りアプリを出してしまうほどの熱量の持ち主です。
普段は「HEARTFUL領域」、いわゆる理念浸透や組織活性化の領域のリーダーをしていて、半年に1回の全社合宿や、毎週金曜日に全社の情報共有やわかちあいを行う週次報告、アカツキハートやコトノハといった「アカツキらしさ」をつむぎ深める施策などを企画・実行しています。

また、毎年恒例の完全オフ企画「アカそとキャンプ」の幹事や、
魚を食べながら「アカツキらしさ」についてゆるく語る「Heart & Fish」など


アカツキのゆるくて居心地の良いつながりをつくってくれています。

釣り人と女優の仕事の紹介 女優編

次に2人目女優のあやなさんです。
女優というのは比喩や例えではなく、本当に舞台やCMなどお芝居を中心に活躍する「本業:女優」です。
あやなさんもたくみんと同じチームに所属していて、アカツキのinstagramで紹介されているような、「メンバーがちょっと幸せになる」「誰かと誰かがつながる」系の施策の多くが、あやなさんの企画です。以下にいくつか例を掲載しておきます。
七夕イベント


am:orning(ゲストをお迎えする朝会)


ふらり横丁(オフィスでのちょい呑みイベント)


新年会

ふたりを記事にとりあげた理由

ありがたいことに、「アカツキって個性的な人が集まっているよね」とか、「やっぱりカラフルな組織をめざしているからなんですか?」と社内外のみなさまから言っていただくことが増えました。たしかにアカツキがそういう組織をめざしていて、他の組織と比べると意識的に、個性がある人を採用している部分もあると思います。
ただ、そんな「個性的だね!」という平たい言葉以上に、私個人としては「こういう人材が人事にいることが、人事施策を進める上でかなり合理的である」という確信が、ようやく記事にできるほど言葉に落ちてきました。
「なるほど、だからアカツキはこういう人材を採用しているのか」と思ってもらえるような記事にしたいと思っています。

ふたりが持っている、人事に必要な要素

①創造性の発揮
2人はそれぞれ「自分の美意識」が確立しています。
「こうしたらみんなが面白がってくれる」とか「クオリティが高い」、逆に「つまらない」とか「かわいくない」など。
それは、2人がパーティや旅行、舞台といった、ある種の創造性を要求されるカテゴリで無数の場数を、社内外問わずたくさん踏んできていることが大きく起因していると思います(もちろん、それ以外のことも要因としてはあるでしょうけど)。

サイバーエージェントで人事本部長をしている曽山哲人さんの名著「クリエイティブ人事 個人を伸ばす、チームを活かす」にも記載があることですが、人事の仕事には「マーケティング」だと言える領域がたくさんあります。
平たく言うと、

 a.メンバーのことを理解し
 b.メンバーが「のってくれる」施策をする

ということが重要だということです。

a.はメンバーにたくさんヒアリングをかけることである程度までは満たされるかとは思いますが、
b.の部分は「創造性(クリエティビティ)」の分野で、ある意味「センス」も重要だと言えます。
メンバーに「わくわく」とか「楽しい」「面白い」と感じさせる、ときには「驚き」を提供するなど、「施策に巻き込まれたいな」と思わせられるか。
上意下達ではなく、会社とメンバーが対等であることが求められる時代であるからこそ、こういった「創造性(クリエティビティ)」が人事の施策にもとても重要です。

②「裏がない」という安心感
人は「本音」と「建前」が一致していないとすぐに見抜きます。
特に人事領域とは、メンバーが「コントロールされるのでは」「会社にいいように使われてしまうのでは」という抵抗感を持ちやすい領域であると思います。

彼らは「本音」と「建前」の差がありません。
①で述べたように、2人はクリエイター気質でこだわりが強いのですが、そのこだわりは自分ではなく相手に向いていることが特徴です。おそらく、向き合ってきた分野がお客さんがいる領域であったことが起因していると思います。
目の前のお客さんをどうやって喜ばせるか、そこに全力を注ぎ込み、自分の活動で関わったメンバーが少しでも幸せになってほしいという思いを、ストレートに盛り込んでいます。
「この施策に乗っかっても良いんだ」という安心感が、人事の施策にとても重要だと考えています。

③存在価値の高さ
そんな2人だからこそ、メンバーからの信頼が高いです。
「「誰がやるか」より「何をやるか」だろう」と思う方もいるでしょう。
合理的な判断を求められる場面だったら、そうかもしれません。
でも、今は「共感」が人を動かす時代です。
「何をやるかよりも、誰がやるか」が重要な場面も多くあります。100%の正解がない人事領域なら、なおさらです。
「この人の言うことを信じてみようと思える」とか、
「この人といると、なんだかいつも楽しいな」とか、
そういうことを感じてもらえる人が多いことも、人事として大事な資質だと思います。
もちろんそこに至るには並大抵のことではありません。
やってみたけど全然反応が悪くて逆に信頼が下がった、なんて施策もあるでしょう。
それでも長い間をかけて、日々小さなことから積み重ねることで、やっと少しずつ大きくなっていくもの、「存在価値」ってそういうものじゃないかなあと思います。

一見無駄なことに、価値がうまれる背景

今から4年前。わたしがアカツキに入社して1ヶ月後。「アカツキ野球部がBBQをやるからおいで」と言われ、お台場に出向きました。
それがわたしと釣り人との出会いです。
晴れ渡った空の下、BBQなのに、釣り人はハゼの天ぷらを揚げて振る舞ってくれました。

揚げたてのハゼの天ぷらを、お台場の空の下で味わえるなんて。

聞くと釣り人は、BBQの集合時間の何時間も前に有志を集め、ハゼ釣りをしていたのだそうです。
衝撃的すぎて、「アカツキのBBQ、レベル高すぎるだろ…」と感動したのを覚えています。

翌週、一緒に参加していたアカツキCOOの香田さんに、会話の流れの中で
「たかがBBQの中で、驚きと感動を与えられるなんてすごすぎる。彼がそれを自然にやっているのがまたすごい。」
と話したところ、
「彼の価値がわかるなら、あゆみさんは(人事として)大丈夫だね」
と言われました。

そのあとすぐに女優がジョインして、その1年後ぐらいに、わたしと2人は同じチームになりました。そこで、香田さんの言っていたことがなんとなくわかったような気がしました。
2人の仕事は、一見ビジネスにとっては合理的でない、悪い言い方をすれば「無駄」と思われがちな仕事です。でも、そこに意義がある、一緒にやりたい、と経営も含めて思えているのは、2人の努力のおかげなんだろうなあと思うようになりました。
このアドベントカレンダーも、きっとその1つ。
みんなで記事をレビューしあいながら準備を進めていますが、実は作成側がめちゃくちゃ楽しいです。アカツキをみなさんに知ってもらうことが目的の1つですが、同じチームのメンバーがどんなことを考え、悩み、喜んでいるのかを改めて知ることができて、思わぬ恩恵に預かっています。企画してくれて本当に感謝です。ありがとう。

お読みいただいている方の中に、人事や組織に関わるお仕事をされている方もいるかもしれません。『こんな人材も、組織にとっては必要なのかも』と、ちょっとしたヒントになれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。

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人事アドベントカレンダー

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